PERSON

APグループ
松岡 香央里
KAORI MATSUOKA
  • 2012年入社
  • 財務部
    財務チーム
    ※2021年3月31日時点の所属部署

企業活動の「血液」である「資金」を扱う財務のエキスパートとして

 
 
 

商社、そしてMISIを選んだ理由は?

私は、業界というよりは働く環境に重きをおいて就職活動をしていたので、商社に絞らず金融機関やメーカーなど幅広い業界の選考を受けていました。そんな中で、MISIは面接官の方や採用担当の方がとても魅力的だったことが印象に残っています。面接の時に親身になってじっくりと私の話を聞いてくださり、自然と背伸びをせずに面接に臨むことができたため、入社前後のギャップも少なく、また自分の意見をしっかり聞いてもらえる環境で働けるのではと思い、入社を決めました。また、将来的に長く働き続けたいと思っていたので、ワークライフバランスを保ちながら働けるという面も魅力の一つでした。

入社してからの仕事は?

私は、入社してから7年間財務部に所属しています。財務部とは、企業活動にとっての「血液」となる資金を扱っている部署です。言い換えると、財務部は会社の財布を担う部署であり、各営業本部がビジネスを行うための資金調達や資金繰りをする役割を担っています。
入社してからは、領収書の発行、小切手や手形の受付など、企業活動の資金に関する業務を多岐に渡り担当してきました。大きな金額を取り扱うことが多いので、金額のミスがないように日々慎重に取り組んでいます。入社から4年半ほどは、国内の事業会社の資金繰りを一元管理する業務の事務を担当しており、国内事業会社の社長の方々とコミュニケーションを取りながら、いつまでに何をしないといけないのかという全体のスケジュール管理を行っていました。業務を覚えるまでは大変でしたが、作業に慣れてからは自分なりに工夫を加え、作業の効率化を図ったりしていました。この仕事を通して、他の業務でも役立つ仕訳や計上の知識を身に付けることができたので、非常に勉強になる良い経験でした。

印象に残っている出来事は?

5年目に担当変更があり、それから現在までMISIの投資案件の資金管理業務を担当しています。投資管理業務は関係部署が多岐に渡るので、営業部門だけではなく、他の管理部署とも綿密にコミュニケーションをとることが重要です。また、何十億という単位の巨額送金処理を行うこともあり、社内だけでなく金融機関への事前確認など、書類不備等がないよう慎重に手配することを心がけています。案件によっては複雑なものもありますが、毎回とても勉強になりますし、無事に案件が終わるとほっとします。営業部門の方とも信頼関係が築けるので、次の仕事にも繋がります。その中でも、ある案件を担当した時に関わった、当時面識のなかった営業の方のサポートをしたことがきっかけで、その案件が終わった後も、別件で色々なことを質問いただいたり、「やっぱり松岡さんに聞いてよかったよ」と言っていただいたので、信頼してもらえていると感じ、とても印象に残っています。

今後チャレンジしたいことは?

部署内外問わず、頼られるような財務部員を目指したいです。そのためには、まずは今担当している業務の知識をもっと深めたいと思います。財務部のAPグループ社員は担当する業務によってやることが全く違うため、新しい担当になると違う部署に来たような気持ちで業務に取り組めます。様々な案件と関わることができて、日々とても勉強になっていますが、7年目の今でも財務部の業務の中で、まだ担当したことがない分野もあるので、財務の中で勉強を続け、将来的には違う業務も担当し、財務のエキスパートになりたいと思います。
 
OFF TIME
休日は出かけることが多く、小旅行で京都や鎌倉などによく行きます。特に京都が大好きで、毎年必ず2~3回は訪れていますし、たまに日帰りで行くこともあります。御朱印巡りにもはまっていて、もうすぐ1冊が終わりそうです。また最近はライブに行ってリフレッシュすることも多く、好きなアーティストのライブを聞くために沖縄まで行ったり、平日も定時で上がって様々なアーティストのライブに行っています。予定のない日は、録画したドラマをひたすら見て気分転換を図っています。