PERSON

APグループ
望月 沙也佳
SAYAKA MOCHIZUKI
  • 2017年入社
  • 自動車鋼材本部
    自動車鋼材第二部
    自動車鋼材第四課

チームの一員として、信頼し合える仲間と働く

 
 
 

MISIに入社を決めた理由は?

私は、総合職と一般職の両方を視野に入れながら就職活動していました。仕事と私生活のバランスを保ちながらも、責任のある仕事をチームの一員として任せてもらえる商社の一般職という仕事に魅力を感じ、商社業界を志望しました。OG訪問をした際に、MISIではAPグループ社員に求めている業務のレベルが高く、また、チームとしての連帯感が強いと聞き、自分が理想とする働き方ができる会社だと思い、MISIに入社を決めました。

MISIに入社して感じたこと

実際に入社してみて、仕事面での働き方は予想通りでしたが、いい意味で予想を裏切られたのが、MISIの社員の雰囲気です。入社前は、商社パーソンというと、熱くて体育会系というイメージでしたが、MISIの社員は熱心でありながら落ち着いていて、物腰の柔らかい方が多いと思います。仕事は一人では完結するものではないということを毎日驚くほど自覚するなか、一緒に働く人はとても大事だと改めて感じました。その点で、私は自分にあった環境で働けていると実感しています。

現在の業務内容は?

現在入社2年目で、自動車に使われる鋼材や部品を輸出する部署に所属しています。成約した案件の契約内容に基づき、鉄鋼メーカーへの鋼材の発注、鋼材輸送のための船の手配、代金の回収等が主な業務内容です。私は韓国・中国・タイ・インド・メキシコなどの地域を担当しています。特に自動車用の鋼材は様々な種類の鋼材を扱うため、発注の際など、ミスがないように細心の注意を払いチェック作業を行っています。また、商材の価格は常に変動している中で、価格の決定はBPグループ社員の担当業務ですが、価格改訂の作業から管理までの一部を任されたりもしますので、そういう場面でBPグループ社員から信頼してもらっていると感じます。また、私の部署では一番年次が近い先輩が指導社員を担当するケースが多く、現在私も指導社員として新入社員の指導を担当しています。私自身も最近まで教えてもらう立場でしたので、新入社員に近い立場から、一緒に考えて解決していくようなサポートを心がけています。初めは2年目ながら指導社員となることに不安もありましたが、自分が理解していたと思っていたことも、質問されて改めて調べることで知識がより確実なものになる実感もあり、自身の成長にもつながっていると感じます。時には後輩の疑問からベテランの方も気づかなかったような新たな発見が生まれるなど、社員同士の刺激にもなっていて、そういった良い雰囲気の課で、業務することができています。

入社から今まで、特に印象に残っていることは?

取引先である船積み手配会社の方で、私が入社1年目からお世話になっていた方が他部署に異動になった際、個別に新人の時からの成長についてお言葉をいただいた時はとても嬉しかったです。社外の方にも関わらず、新人で業務のことについて全く知らない状態の時から、業務のことはもちろん、2年目になってからは、私が指導社員を務める後輩の指導などについても相談させていただき、不安でいっぱいだった私を勇気づけてくれるとても有難い存在でした。社内の先輩方にもたくさん相談には乗っていただき、いろいろな言葉をかけていただきましたが、社外の方に評価をしてもらったという点で特別に印象に残っています。これからも、社内外に関わらず周りの方々とこのような信頼関係を築けたらと考えています。

将来、どのような人材に成長したいか

同じ課の一番歳の近いAPグループの先輩が、課全体のことをよく理解していて知識も豊富なため、APグループ社員だけでなく、BPグループ社員からも頼りにされている存在で、目標とさせていただいています。私はまだまだ自身の担当以外の自動車鋼材における全般的な知識が不足しているので、日々の業務を着実にこなして経験を積み、いつかその先輩のように、課員にとって重要で心強い存在になりたいです。
 
OFF TIME
海外旅行が好きで休暇が取れるとよく行きます。夏期休暇など、長期のまとまった休暇も取りやすいので、入社してからはイタリア(写真はミラノの大聖堂)をはじめ、韓国・バリ・上海・香港などへ行きました。